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マンツーマン ?グループ ? 英会話のレッスンタイプの違いとそれぞれのメリット・デメリット

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元英会話スクールカウンセラーのカワジュン(‎@kawayoshijun)です。

今回は、英会話スクールのレッスンタイプの違いと、それぞれのメリットとデメリットについてお話します。

タイプは大きく分けて3つです。

  • グループレッスン
  • 少人数レッスン(セミプライベートレッスン)
  • マンツーマンレッスン(プライベートレッスン)

 

それでは詳細を解説していきます。

 

グループレッスン

標準的には7~8人程度、もっと多いケースもあります。

メリット
  • 金額が安い
  • 勉強仲間が作りやすい
  • 初心者には安心しやすい環境
デメリット
  • どちらかというと「授業」形式に近い
  • 1人当たりの話す時間が少ない
  • 集中していなくても授業はどんどん進んでいく
  • 学習効果が低い

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大手スクールに多くみられるレッスンスタイル。
金額が安いのが一番大きなポイントです。1コマ60分で1000~2000円台が相場です。

その反面、受講生が多いため、話す時間よりも聞いている時間の方が多くなります。

万が一クラスの中にしゃべりすぎる人がいると、他の人の話す時間が余計に減ってしまいます。
逆に、自分ばかり話しすぎると周囲の反発を買うこともあるので、気を遣う必要があります。

また、ロールプレイを基本的に同レベルの受講生同士でやることになるので、間違っていても訂正してもらえることが少ないです。

加えて、講師が説明しているとき、他の受講生が話しているときなど、自分が集中していなくても授業が進む時間が発生しやすく、「なんとなく授業が進み、なんとなく勉強した気になりやすい」のがこのプランのデメリットです。

そのため、毎回の授業にしっかり集中し、適度に、積極的に発言することが重要です。

 

少人数レッスン(セミプライベートレッスン)

標準的には2~3人程度、4人くらいのクラスもこれにあたります。
また、カフェレッスンでも友人と2名で受けられるケースがありますので、このタイプにあたります。

メリット
  • 金額はほどほど
  • 勉強仲間が作りやすい
  • 講師の目が届きやすい
  • それなりに集中力が求められる環境
  • 話す時間はそれなりに取れる
デメリット
  • ある程度は「授業」形式
  • 1人当たりの話す時間はやや少ない
  • 学習効果は中くらい

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こちらも大手スクールに多くみられるレッスンスタイルです。
金額と学習効果のバランスが取れているのがポイントです。1コマ50~60分で3000~4000円台が相場です。

その反面、受講生が少ないため話す時間はグループレッスンに比べると多くとれます。

とはいえ、クラスの中にしゃべりすぎる人がいると、他の人の話す時間が余計に減ってしまうのはグループレッスンと同じ。
自分ばかり話しすぎると周囲の反発を買うこともあるので、気を遣う必要があるのも同様です。

グループレッスンと違うのは、講師の目が届きやすいため、講師からきちんと訂正をしてもらうことができること、そして、マンツーマンほどではないが集中力が求められることです。

そのため、グループレッスンよりも当然学習効果は高くなります。

 

マンツーマンレッスン(プライベートレッスン)

講師と1対1で行うレッスンで、通常のカフェレッスンもこれにあたります。

メリット
  • ずっと集中力が求められる環境
  • 話す時間がしっかり取れる
  • ひとつひとつ訂正をしてもらえる
  • 人の目を気にせず話せる
  • スクールによっては自分の求めるレッスンスタイルにカスタマイズできる
  • 学習効果が高い
デメリット
  • 金額が高い(カフェレッスンであれば少し安い)
  • 勉強仲間を作ることは難しい(基本的にない)

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メリット・デメリットがグループレッスンとほぼ真逆になります。
金額は圧倒的に高く、1コマ45~50分で5000~6000円台が相場です。短期コースなどは7000円台のケースもあります。

その分、他の人を気にせず、好きなだけ話すことができます。

なかなか話せないでいると講師が話すようにうまく誘導してくれます。
そのため、話す時間は必然的に長くなります

また、人前で話すのが恥ずかしい人にとっては、間違っても恥ずかしくないので随分と気が楽です。

講師の話を聞いている時間も1対1ですから、集中して聞くことになります。
つまり、45~50分、ずっと集中しっぱなしで、かなり頭を使います。

実際に受けてみるとかなり疲れますので、初心者は特に、最初の頃は1コマ終わっただけでヘトヘトになります。

そのため、圧倒的に学習効果は高いです。

ただし、一緒に励ましあったり、刺激を受けあったりする仲間は作りづらいので、自身でモチベーションを管理していくことがポイントです。

なお、スクールによってはクリスマスやハロウィンなど、イベントを実施しているところもあるので、そういったイベントに参加し、他の受講生と仲良くなるという方法もあります。

 

料金と「自分が話す」時間 ~費用対効果~

さて、比較する際に、単純にその金額だけで判断していいのでしょうか。
やはり費用対効果というものを考える必要があります。

しかし、その「効果」というものは測りにくいのも事実です。

そこで、自分が話すことのできる時間、というものがそれに近いもの(指標)と捉えることができるのではないでしょうか。

独学で難しいアウトプットを補う場が英会話スクールですので、そのアウトプットをしている時間をもつことが、本来スクールに求められるべきことだと思います。
(授業形式の授業はインプットであり、言い換えれば、自分でもできる内容です)

そう考えたときに、自分が話している時間、1分あたりの料金単価を計算してみるといいのです。

ちなみに、どのレッスンプランでも、だいたい講師が説明等で半分の時間を話します。

とすると、グループレッスンの場合は60分1コマのうち講師が30分、受講生が30分、それを仮に8人で割ると4分弱です。
わかりやすく1コマ1600円、話す時間4分として1分あたり400円と計算できます。

少人数レッスンの場合は、60分1コマのうち講師が30分、受講生が30分、それを仮に2人で割ると15分です。
1コマ4500円、話す時間は15分とすると、1分あたり300円です。

マンツーマンの場合は、1コマ45分として、講師が22.5分、受講生が22.5分
1コマ6400円、話す時間はそのまま22.5分とすると、1分あたり約284円です。

もちろん各数字は相場に合わせたざっくりのものなので、スクールごとの料金設定や時間設定(1コマの時間)によって結果は前後します。

ただし、少なくともグループレッスンが割高だと感じるのではないでしょうか。

つまり、グループレッスンの場合、安いから長く通い続けていても、実際は学習効果が低く、身につくまでに時間がかかってしまうということです。そして、結果的にかかる費用は同じくらい、ということがあり得ます。

 

まとめ

まとめると、

  • 「グループレッスン」安いが、学習効果が低く、費用対効果も低い
  • 「マンツーマンレッスン」高いが、学習効果および費用対効果も高い
  • 「少人数レッスン」その中間

となります。

僕は全てのレッスンプランを経験したことがありますが、一番良かったのはマンツーマンです。

初心者だった頃は特に、他の日本人の前で英語を話すのがすごく恥ずかしかったので、マンツーマンの方が気楽でしたし、性格的にも気を遣ってしまうタイプなので、変に遠慮してしまうということもなく、上達も早い段階で感じることができました。

ですので、自分の経験上、料金は高くてもなんとかお金を工面し、マンツーマンレッスンの受講をお勧めします。

ちなみに、カフェレッスンであればマンツーマンでも比較的安く(3000円前後)受けられるので、スクール側のサポートやネームバリューはいらない、ということであれば、それもおすすめです。
(とはいえ、大手スクールのサポートはしっかりしているので安心感ありますよ(^^))

では♪

 





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