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英会話スクールの講師は担任制がいい?それとも選択制?徹底解説!

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元英会話スクールカウンセラーのカワジュン(‎@kawayoshijun)です。

 

英会話スクールによって、担任の講師がつくのか(担任制、それとも講師が選べるのか(選択制が異なります。

この点は英会話スクール選びのポイントの一つとなってきますので、今回はメリットとデメリットなど、それぞれの特徴、そしてオススメの選び方について解説します。

 

英会話 講師担任制のメリットとデメリット

グループレッスンだと、担任制や、担任ではなくても、講師がある程度固定になっているケースが多いです。
また、最近はオンライン英会話でも担任制を採用しているスクールがあります。

 

講師担任制のメリット

  • レベルやニーズの理解が深くなる
  • 相談しやすい、慣れと安心感緊張が薄れる
  • 同じことを毎回聞かれたり話したりする必要がない
  • 講師選びの手間が省ける

 

一番大きいポイントは「レベルやニーズ」の理解です。

受講生一人一人のことをよく知ることができるので、どのようなレベルか、何ができて何が苦手か、どんな仕事をしているのか、何が好きか、どんな場面で英語を使う機会があるか、などを把握してくれます。

そして、それをレッスンに反映してくれるので、レッスンがスムーズに進みますし、自分のレベルや状況に合わせてレッスン内容をアレンジしてくれたりします。

また、人見知りの方でも、何度も顔を合わせることで緊張がほぐれてくるため、変に緊張せず話しやすくなってきます

加えて、毎回自己紹介をしたり、仕事のことを話したりする必要がなく、すぐにレッスンの本題に入っていくことができます

 

講師担任制のデメリット

  • 相性が合わない場合、モチベーションが下がる
  • 一人の英語には慣れるが、他の人の英語は聞き慣れない
  • 他の外国人の前だと緊張してしまう(特に初級者)
  • 講師によっては、評価が甘くなる

 

一番のリスクは相性です。

人間対人間なので、やはり教え方のうまい下手にかかわらず、「合う、合わない」はあります
どんなに教え方がうまくて評判がよくても、自分には合わない、ということも考えられます。

ですから、相性が合わなかったときに、すぐに担任を変えるなどフレキシブルなスクールだと安心ですが、何度もコロコロ変えるようなことは現実的に難しいでしょう。

 

あとは、特に初級者にみられる傾向ですが、慣れない外国人の前だと緊張してしまう、というのがあります。

担任の先生の前ではリラックスして話せるのに、他の先生や職場の外国人だとまだまだ緊張する…という状況を改善しにくい点があります。

 

加えて、意外と盲点なのが、評価が甘くなる」ことです。

慣れてくることによって、間違っていても相手の意図が汲み取りやすくなり、誤りを流されてしまうことがあります
もちろん、講師のプロ意識次第ということもありますが、講師も人間なので、仲良くなりすぎると訂正することによって話の流れをさえぎりたくない、という心理がはたらく恐れがあります。

 

また、担任制の場合は講師を選べないケースもあるので、その点は注意が必要です。

 

コメント

上記のメリットとデメリットが表裏一体なのがわかると思います。

「慣れるので安心」という面がありつつも、逆に「慣れない相手には緊張」し続けてしまう、という側面もあります。

 

したがって、下記のような方にオススメです。

  • 慣れない相手だと緊張しやすい方
  • 人見知りの方
  • とにかく自信がなく、リラックスして徐々に慣れていきたい
  • 勉強方法なども気軽に相談しやすい環境を望む方 

 

反対に、下記のような方にはあまりオススメできません

  • いろんな英語に耳を慣れさせたい方
  • 中級者以上で、さらに英語をレベルアップさせていきたいと考えている方 

 

英会話 講師選択制のメリットとデメリット

選択制は、毎回講師を選んで予約するやり方です。

 

講師選択制のメリット

  • いろんな英語に触れることができる
  • 自分の英語を多角的に確認できる(評価してもらえる)
  • 相性が合わなかったら他の講師に変更しやすい

 

位置づけとしては、「担任制」のデメリットの逆のようなイメージです。

 

自分で毎回違う講師を選ぶことができるので、いろんな人(国籍、性別、年齢、キャリアなど)の英語を聴くことができリスニング力が鍛えられます

また、担任制だと評価が甘くなることがあるとお話しましたが、複数の講師を相手にしていると、それぞれ指摘してくれる箇所が違ったりして、自分の英語の弱い部分に気づきやすくなります

講師も強いところや気になるところなどが異なるので、この点も見落としがちですが、実は結構重要なポイントです。

 

そして、なによりも「相性」ですね。

はっきり言って、相性が合わなければもうその講師のレッスンは取らない、ということが簡単にできます。
選ばなければいいだけですから。
相性がいい講師を選べばいいのです。

僕も多くの講師のレッスンを受けましたが、どんなに良い講師でも相性が合わない人はいました。
会話のテンポや笑いのツボ。
友達や恋人を選ぶのと一緒です。

「一緒に話していて楽しいか」
これってレッスンを受けたいか受けたくないかのモチベーションにつながりますから。
話していて楽しい講師なら、「今日のレッスンでなに話そうかな?楽しみだな!」となるわけです。

男性であれば、例えばですけど、美人な講師だけ選ぶことだってできるんです(笑)
実際そういう受講生もいました(笑)

それもモチベーションのかけ方の一つだと思います。

動機は不純(?)でも、結果として英語力アップにつながるならアリです。

 

講師選択制のデメリット

  • 始めのうちは同じことを聞かれたり話したりする必要がある
  • レベルやニーズを掴んでもらうまでに時間がかかる
  • 人気がある講師は予約が埋まりやすい

 

選択制の煩わしいところは、講師との「初回」が多くなることです。

「初回」はやはり自己紹介の割合が多くなりがちです。
それがないと、講師側も受講生のレベルやニーズを把握できず、その人ごとに合わせたレッスンをすることが難しいからです。
同じシチュエーション練習(ロールプレイ)をするにも、実際に必要となる状況でやった方が有効ですから。

そのため、毎回同じことを話したり、仕事のことを聞かれたり、ちょっと煩わしく感じることもあるでしょう。
あるいは、時間がもったいない、と感じるかもしれません。

 

加えて、講師が選べるということは、他の人も選べるということ。
つまり、人気のある講師あまり人気がない講師とが生まれてきます。

それによって、人気の講師はどうしても予約が取りにくくなり、前もって予約をしないとすぐ希望の時間が埋まってしまう、という状況が起こります。

これ、結構あります。

 

コメント

選択制も、メリットとデメリットは表裏一体、そして、担任制とも表裏一体です。

ただし、デメリットをうまく工夫して補うことができれば、選択制のメリットは大きいです。

 

選択制は、下記のような方にオススメです。

  • いろんな英語に耳を慣れさせたい方
  • 中級者以上で、さらに英語をレベルアップさせていきたいと考えている方
  • 美人な講師、かっこいい講師のレッスンを取りたい方(笑) 

 

反対に、下記のような方にはあまりオススメできません

  • 慣れない相手だと緊張しやすい方
  • 人見知りの方
  • とにかく自信がなく、リラックスして徐々に慣れていきたい方 

 

担任制の逆パターンですね。

 

講師選択制でのオススメの方法

講師担任制も講師選択制も、どちらにもメリットとデメリットがあります。

日本人としては響き的に「担任制」の方がよく聞こえてしまいがちですが、上達を考えると「選択制」の方がメリットは大きいです。

あとはどのように工夫をして選択制のデメリットを少なくするかですが、一番オススメなのは選択制で以下のステップで講師を選んでいくことです。

  1. はじめは検討材料がないので、スタッフ(カウンセラー)のオススメ講師を2〜3人受講する
  2. 自分でも良さそうと思う講師を2〜3人受講する
  3. 上記1・2の中からメインで受講するお気に入り講師を2〜3人決める
  4. 上記3の講師を中心に受講していき、スケジュールが合わなかったら他の講師も積極的に受講していく

 

上記のように、主軸となる講師を2〜3人選ぶことです。

 

1人に絞るのはあまりおすすめしません。

理由は、

  • その講師とスケジュールが合わないと予約しない可能性が高くなる(モチベーション
  • その講師がやめてしまった場合に、またお気に入りの講師を見つけるのに時間がかかる
  • 担任制のデメリットと同じ状況が発生する 

です。

せっかくの選択制ですから、そのメリットを自ら潰してしまうのはもったいないです。

 

まとめ

今回は講師担任制と講師選択制の違いメリットとデメリットオススメの講師の選び方について解説しました。

 

さらに言うと、オススメの選び方のように2〜3人選ぶときは、国籍性別を分けるのが良いです。

国籍によっても発音はかなり違いますし、性別によっても周波数の違いから、聞き取りやすいor聞き取りにくい、というものがあるからです。

 

ぜひ参考にしていただき、自分に合った講師の選び方、スクールの選び方をしてくださいね。





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